【参加者募集】B@SE MEET-UP Vol.1 「なぜ子どもたちにコミュニティユースワーカーが必要なのか?
6人に1人の子どもたちが貧困状態にいます。
「困っているのは自分のせい。」「誰にも相談できない。」
私たちは、そんな子どもたちを支える場をつくってきました。夢を見つけて高校・大学へと進学していった子もいましたが、その一方で”貧困のループ”という大きすぎる壁に対する私たちの無力さに、絶望すら感じることもありました。
「貧困は世代を超えて連鎖してしまう。ここで何としてでも食い止めなければならない。」
当事者だけで、学校の先生だけで、行政の担当者だけで解決できるほど、貧困のループはあまいものではありません。だからこそいろんな立場の人が繋がり、タッグを組んで子どもたちに関わる必要があると思っています。
今回は、様々な人たちが繋がり子どもたちの困りごとに応じた支援をオーダーメイドする「コミュニティユースワーカー」を育成しているNPO法人PIECESの荒井佑介さんをゲストスピーカーにお呼びし、子どもたちに「希望」を見せていく本当の支援について考えていきます。
*****イベント詳細*****
▼日時:2017年1月22日(日)13:00開場 13:30スタート 16:30終了
▼場所:南アルプス市地域防災交流センター 2階多目的ホール(山梨県南アルプス市十五所1014)
▼参加料:無料
▼対象者:子どもや若者に関心のある方(市内、市外どなたでも)
▼イベントページはこちら!
▼ゲストスピーカー
NPO法人PIECES 荒井佑介さん
ホームレス支援からはじまり、5年前に子どもの貧困に関わり始め、中学3年生の学習支援を皮切りに子どもの支援に力をいれる。子ども達に勉強を教えていく中で、彼らの抱える複合的な課題を学習支援だけでは解決できないと感じ、東京都内で居場所支援・家庭訪問・生活相談・進路支援・就労支援と子どものニーズにそって幅広く活動を広げる。出会った子にニーズに応じて、多様な大人の協力を募り、オーダーメイドの支援を展開している。
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※CYW(コミュニティ・ユース・ワーカー)
「誰もが権利と尊厳を持ち、平和に向かう社会の実現」
すべての子どもが権利と尊厳を持ち、平和に暮らすことができる社会の実現を目指し、子どもがまだお母さんのお腹にいる妊娠期から成人期まで、他者と信頼関係を構築しながら、途切れずに社会とつながっていくことができるコミュニティを市民が主体となり形成していく仕組みをつくっています。また、誰もが、どこでもこのコミュニティを形成してくことができるよう、そのための知を実証研究により体系化しています。
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